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夏休み入りました♪
今回は、夏バテが引き起こすお口のリスクについてです。
歯周病やむし歯は、お口の中の細菌が引き起こす病気です。
夏バテになり免疫力が下がってしまうと、細菌がどんどん増えてしまいます。
また、「だ液」には細菌を洗い流してくれる重要な役割がありますが、夏バテで食事の回数や量が減ったり、水分不足になると、だ液がしっかり分泌されなくなり、これもまた細菌を増やす原因になります。
歯周病は最後には歯が抜けてしまう恐ろしい病気です。
夏バテになると細菌が増えて気づかないうちに歯周病が進行してしまうかも…。
もちろん、細菌が増えればむし歯のリスクも高くなります。
そして、もうひとつは口臭です。の口臭の原因の一つが、「舌苔(ぜったい)」と呼ばれる、舌の上にこびりついた白や黄色に見える苔状のものです。
この「舌苔」は実は舌からはがれた細胞や、食べかす、そして細菌などが混ざったものです。
夏バテで免疫力が落ち、だ液が減ってしまうと自浄作用が低下し、この舌苔がどんどん増え、口臭を引き起こすことになります。
なお、舌苔は専用のクリーナーを使うことで減らすことができますが、口臭は歯周病菌などが原因の場合もありますので、気になる方はお気兼ねなくご相談ください。