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特に注意したい「感染の窓」
「感染の窓」とは、お子さんが1歳半から3歳頃(特に1歳7ヶ月〜2歳7ヶ月)の、乳歯の奥歯が生えそろう時期を指し、この期間はミュータンス菌(むし歯菌)に感染するリスクが非常に高まる危険な時期です。この時期に菌を定着させないことが将来のむし歯予防につながるため、親による丁寧な仕上げ磨きや、歯科医院でのフッ素塗布・シーラント、家族全体の口腔ケアが重要視されます。
「感染の窓」のポイント
時期: 乳歯の奥歯(臼歯)が生えそろう頃、およそ1歳7ヶ月〜2歳7ヶ月がピーク。
理由:奥歯の溝が深く、歯ブラシが届きにくいため、むし歯菌が定着しやすい環境が整う。
感染経路:親の唾液を介して、口移し、キス、食器の共有などで菌が伝染する(母子感染)。
歯科医院での予防策(親の役割も重要)
フッ素塗布:歯を強くし、菌の酸による攻撃を防ぐ。
シーラント:奥歯の溝をコーティングし、食べかすやプラークが溜まるのを防ぐ。
定期健診:家族全員で歯科医院を受診し、お口の中の環境を清潔に保つ。
家庭でのケア
仕上げ磨き:大人が責任を持って、毎日の丁寧な歯磨きを行う。
食事:だらだら食べや甘い飲み物を控え、時間を決める。
接触注意:口移しや食器の使い回しは避ける。
この時期に感染を遅らせる、または防ぐことで、将来むし歯になりにくい口腔環境を作ることが期待されます。