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お子様のクセ

今日は、お子様のクセについて更新します。

子供さんに以下の様な、日ごろよくみかける、気になるクセはありますか?

・口で呼吸しているまたはお口がぽかーんと開いている          

・指しゃぶりをしている(3歳以上)

・爪を噛むことがある      

・ほおずえをしていることが多い

・うつ伏せ寝で寝てしまう、         

・飲み物を飲み込む時に舌が出る

・食事の時に片方で噛む  

・唇を常に噛んでいる

実はこのようなクセは、歯並びが悪くなる要因として挙げられるクセの例なのです。

指しゃぶりが長く続いてしまうお子様も要注意です。

以前にもブログで更新しましたが、3歳頃までの『指しゃぶり』に関しては生理的なものですので、特に心配はいりません。しかし小学生になってもまだ、『指しゃぶり』が続く場合は要注意です。

そして、口呼吸についてです。

口呼吸になっていると、のどが乾燥しやすくなり、そこからウイルス感染しやすく風邪をひきやすくなります。インフルエンザと口呼吸のかかわりは深くあると言われています。もちろん、インフルエンザ以外でも、ウイルス性の風邪全てです。

そして、口の中が乾燥し、唾液の殺菌作用が機能せずに虫歯や歯肉炎も発症しやすくなります。

そして、頬杖についてです。

これは成人、小児ともて当てはまりますが、日常生活の中で、頬杖をついていると下あごに頭の重みがのしかかり、わずかな力なのですが、あごの骨に毎日伝わり続けることで、あごの変形や顔のずれ、歯列不正を徐々に招いてしまいます。

本を読む時、文字を書くとき、スマホを触りながら・・など、その状況にもよりますが、実は頬杖も悪い癖の一つなのです。子供さんに限らず、クセは人それぞれあると思います。そのクセにより、歯並びに影響したり、風邪をひきやすくしたり様々な影響を与えている事が多く、そして気づかない人も多いのではないでしょうか??

歯科では、お口や歯並びの観点から、悪いクセを除去するアドバイスも行えますので、気になる方はご相談下さいね。

それでは、また更新します。


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